今月の頭に開催されたGP仙台では、変身やエルドラージ・ランプ等の青緑系にボッコボコにされ、翌日の併催イベント、日本選手権予選では瀝青破を投入したジャンドにギッタギタにされた私は、泣く気力までなくなって夜行バスに揺られて帰りました・・・。
(しかも参加賞の「梅澤の十手」は先日のレギュレーション変更によりエクステンデッドから落ちました・・・)
それから2週間ほど何も大会に出なかった私でしたが、先週の金曜日は心輝浪くんと3時くらいまで飲んだ翌日、川崎で開催されていたPTQアムステルダムへ出ず、「ホビーステーション蒲田店」の大会に出ました。
参加人数5人でした。
不戦勝を含めた3-0でホビステ商品券1500円をもらった私は「狂乱のサルカン」を480円で買うと、そのあと考えました。
「そうだ、京都行こう」(今年の日本選手権、開催地)
翌日、川崎にいました。日本選手権予選川崎2次、つまり日程的にはラストチャンスです。
仙台の頃に比べると、まるで覇気のなくなった私は、「そういや、なんで今日来たのかな、俺・・・」とぼんやりしているとリーダー発見。ちょっと安心しました。
リーダーは必ずと言っていいほど週末は関東近郊の大会に出ているので、多分来ているとは思っていましたが、こっちは特に連絡していなかったので、合えるとやはり嬉しくなります。
頼れる仲間を得た私は、ちょっとリラックスして試合に入りました。(デッキはジャンド)
今回は8回戦の16人抜けですね。
いつもより勝利欲の無い状態で始めた私は多分にプレイミスをしながら5回戦終わって3-2のデッドラインへ。負けた相手はデーモンジャンドと吸血鬼。<迫害の深遠者>マジ強すぎ。本当は俺も誰かに借りるつもりだった。
ここで負ければ即ドロップの状態で、個人的は最も当たりたくない人に当たりました。
マジック復帰後、プレリ等のリミテッドで何度も対戦した人で、勝率はこの2年で「0%」。
相手「さっき、チラ見したけど相性悪すぎるよー。」
自分「負けられない試合で、勝った事無い人に当たったよー。」
お互いローテンションでスタート(相手はエスパーコン)
序盤のクリーチャーを全て裁かれた後、相手はこちらのエンドに手札を確認。エスパーカラーなので・・・?「エスパーの魔除け(モード:2枚捨てる)」をキャスト。ですよねー。
4枚の中からギャンコマと何かを捨ててギャンコマ2号とパルスを残したら、メインフェイズにもう一発。デッキの中のギャンコマ全部なくなったー。手札も空になったー。これで相手が次のターンにPWか天使で出して終わりかなーと思ってドローしたらサルカン。特に考えずキャストしたら通ったのでコスト:0能力起動したらトップがトリナクス。次のターンもドロー、トリナクス。トカゲがドラゴンに進化しまくって勝利。
2戦目も「エスパーの魔除け」に苦しめられるも何とか勝利。かなり大きな勝ち点3。
ここで調子に乗った私は6戦目の同キャラ対戦で「ゴブリンの廃墟飛ばし」合戦を見事制し、7戦目へ。
7戦目の1手目、相手はターンエンドにアーティファクトをサイクリングしました。グハァ!!
脳裏に過ぎる「蔵の開放」。仙台GPTで二日連続で当たり、お腹を痛くした私はこの日の為に特効薬をメインに積んでいました。墓地も場も十分に揃った相手は「蔵の開放」をキャスト。
ここで私はレスポンスで「ジャンドの魔除け(モード:対象のプレイヤーの墓地を全て追放)」
心の中で小踊りしながら返しのターンで「血網み髪のエルフ」から続昌で「荒廃稲妻」を打つと手札から「蔵の開放」が。勝ったとか思ってすいませんでした。「時の篩」と材料が場にあるならまだ、分かりませんでした。ホントすいませんでした。勝ったからよかったけど。
思えばこの時点でどうかしていたのでしょう。2戦目、ダブルマリガンの手札を「強迫」で確認したとき「ランド2枚 予言のプリズム エルドラージの徴兵(あと一枚忘れた)」の内容。
私「え!? 徴兵!?」(8マナ エンチャント(オーラ) 対象のクリーチャーを+10/+10 滅殺2を得る)
頭が真っ白になりました。相手がダブルマリガンしている事を考えればプリズム1択なのに何故か徴兵を選択。ここからプレイングも訳分からなくなる。1戦目、即破壊した「吼えたける鉱山」を何故か割らなかったりして、危うくエンドレスでアタックされかけるが、さすがにダブルマリガンなので途中でガス欠。何とか勝利。しかも「強迫」のミスは試合後、リーダーに突っ込まれるまで、気づかなかった。(鉱山破壊のミスは直後に気がついた)
こんな事してても、気がついたら5-2。次勝ったら本戦・・・?最終戦の前にスタンディングを確認すると勝ち点15点は約15人。IDはどう考えても無い。
最終ラウンド、相手に「軽い気持ちで『そうだ、京都行こう』みたいな気持ちでやりましょう(笑)」などと抜かしてみるものの、そんな事では緊張は抜けません。おかげでフェッチで持ってくるランドを間違えるなどど場所が場所ならギャラリー総ツッコミのミスをしたうえに一本目を落としました。
恥ずかしいミスをしたあと「こりゃ、無理だわ」と思った2戦目。
廃墟飛ばしで土地を割ったら、相手の土地が止まりました。そのまま勝ち。
三戦目、相手は1マリガンの後、土地が2枚で止ま(以下略)私は「廃墟飛ばし」で(以下略)
勝っちゃいました・・・。
そして結果発表。18点の人間が17位までいるので主催のナカジマさんがトップ8の後、9位~15位まで発表するいう最高に残酷なやりかたで発表(笑)9・・・10・・・11・・・12・・・。「ウゲーもう駄目だー」と悲鳴を心の中で叫んだ直後。
「14位 Showさん」
その瞬間リーダーと笑顔で握手しました。マジックやってて最高に笑顔になりました。(ホントは本名で呼ばれてますよ)
しかし神は私に最高に残酷なオチを用意してくれました。
主催のナカジマさんのアナウンス「本戦は7月2~4日です。頑張って下さい。」
・・・ん?その日は確か・・・。両親が東京に来ると言って・・・。
選択肢は二つ。
1.「京都を諦めて母に東京を案内」
2.「還暦を過ぎた両親を東京に放置して『そうだ京都、逝こう』」
そして私は今・・・、浅草の観光案内を調べています。
(しかも参加賞の「梅澤の十手」は先日のレギュレーション変更によりエクステンデッドから落ちました・・・)
それから2週間ほど何も大会に出なかった私でしたが、先週の金曜日は心輝浪くんと3時くらいまで飲んだ翌日、川崎で開催されていたPTQアムステルダムへ出ず、「ホビーステーション蒲田店」の大会に出ました。
参加人数5人でした。
不戦勝を含めた3-0でホビステ商品券1500円をもらった私は「狂乱のサルカン」を480円で買うと、そのあと考えました。
「そうだ、京都行こう」(今年の日本選手権、開催地)
翌日、川崎にいました。日本選手権予選川崎2次、つまり日程的にはラストチャンスです。
仙台の頃に比べると、まるで覇気のなくなった私は、「そういや、なんで今日来たのかな、俺・・・」とぼんやりしているとリーダー発見。ちょっと安心しました。
リーダーは必ずと言っていいほど週末は関東近郊の大会に出ているので、多分来ているとは思っていましたが、こっちは特に連絡していなかったので、合えるとやはり嬉しくなります。
頼れる仲間を得た私は、ちょっとリラックスして試合に入りました。(デッキはジャンド)
今回は8回戦の16人抜けですね。
いつもより勝利欲の無い状態で始めた私は多分にプレイミスをしながら5回戦終わって3-2のデッドラインへ。負けた相手はデーモンジャンドと吸血鬼。<迫害の深遠者>マジ強すぎ。本当は俺も誰かに借りるつもりだった。
ここで負ければ即ドロップの状態で、個人的は最も当たりたくない人に当たりました。
マジック復帰後、プレリ等のリミテッドで何度も対戦した人で、勝率はこの2年で「0%」。
相手「さっき、チラ見したけど相性悪すぎるよー。」
自分「負けられない試合で、勝った事無い人に当たったよー。」
お互いローテンションでスタート(相手はエスパーコン)
序盤のクリーチャーを全て裁かれた後、相手はこちらのエンドに手札を確認。エスパーカラーなので・・・?「エスパーの魔除け(モード:2枚捨てる)」をキャスト。ですよねー。
4枚の中からギャンコマと何かを捨ててギャンコマ2号とパルスを残したら、メインフェイズにもう一発。デッキの中のギャンコマ全部なくなったー。手札も空になったー。これで相手が次のターンにPWか天使で出して終わりかなーと思ってドローしたらサルカン。特に考えずキャストしたら通ったのでコスト:0能力起動したらトップがトリナクス。次のターンもドロー、トリナクス。トカゲがドラゴンに進化しまくって勝利。
2戦目も「エスパーの魔除け」に苦しめられるも何とか勝利。かなり大きな勝ち点3。
ここで調子に乗った私は6戦目の同キャラ対戦で「ゴブリンの廃墟飛ばし」合戦を見事制し、7戦目へ。
7戦目の1手目、相手はターンエンドにアーティファクトをサイクリングしました。グハァ!!
脳裏に過ぎる「蔵の開放」。仙台GPTで二日連続で当たり、お腹を痛くした私はこの日の為に特効薬をメインに積んでいました。墓地も場も十分に揃った相手は「蔵の開放」をキャスト。
ここで私はレスポンスで「ジャンドの魔除け(モード:対象のプレイヤーの墓地を全て追放)」
心の中で小踊りしながら返しのターンで「血網み髪のエルフ」から続昌で「荒廃稲妻」を打つと手札から「蔵の開放」が。勝ったとか思ってすいませんでした。「時の篩」と材料が場にあるならまだ、分かりませんでした。ホントすいませんでした。勝ったからよかったけど。
思えばこの時点でどうかしていたのでしょう。2戦目、ダブルマリガンの手札を「強迫」で確認したとき「ランド2枚 予言のプリズム エルドラージの徴兵(あと一枚忘れた)」の内容。
私「え!? 徴兵!?」(8マナ エンチャント(オーラ) 対象のクリーチャーを+10/+10 滅殺2を得る)
頭が真っ白になりました。相手がダブルマリガンしている事を考えればプリズム1択なのに何故か徴兵を選択。ここからプレイングも訳分からなくなる。1戦目、即破壊した「吼えたける鉱山」を何故か割らなかったりして、危うくエンドレスでアタックされかけるが、さすがにダブルマリガンなので途中でガス欠。何とか勝利。しかも「強迫」のミスは試合後、リーダーに突っ込まれるまで、気づかなかった。(鉱山破壊のミスは直後に気がついた)
こんな事してても、気がついたら5-2。次勝ったら本戦・・・?最終戦の前にスタンディングを確認すると勝ち点15点は約15人。IDはどう考えても無い。
最終ラウンド、相手に「軽い気持ちで『そうだ、京都行こう』みたいな気持ちでやりましょう(笑)」などと抜かしてみるものの、そんな事では緊張は抜けません。おかげでフェッチで持ってくるランドを間違えるなどど場所が場所ならギャラリー総ツッコミのミスをしたうえに一本目を落としました。
恥ずかしいミスをしたあと「こりゃ、無理だわ」と思った2戦目。
廃墟飛ばしで土地を割ったら、相手の土地が止まりました。そのまま勝ち。
三戦目、相手は1マリガンの後、土地が2枚で止ま(以下略)私は「廃墟飛ばし」で(以下略)
勝っちゃいました・・・。
そして結果発表。18点の人間が17位までいるので主催のナカジマさんがトップ8の後、9位~15位まで発表するいう最高に残酷なやりかたで発表(笑)9・・・10・・・11・・・12・・・。「ウゲーもう駄目だー」と悲鳴を心の中で叫んだ直後。
「14位 Showさん」
その瞬間リーダーと笑顔で握手しました。マジックやってて最高に笑顔になりました。(ホントは本名で呼ばれてますよ)
しかし神は私に最高に残酷なオチを用意してくれました。
主催のナカジマさんのアナウンス「本戦は7月2~4日です。頑張って下さい。」
・・・ん?その日は確か・・・。両親が東京に来ると言って・・・。
選択肢は二つ。
1.「京都を諦めて母に東京を案内」
2.「還暦を過ぎた両親を東京に放置して『そうだ京都、逝こう』」
そして私は今・・・、浅草の観光案内を調べています。
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